■自然あふれる「旧木頭村」■
徳島県の木頭地区(旧木頭村)は、その98%が手つかずの森林という自然豊かな山村です。
年間の降雨量は日本2位の記録があり、豊かな原生林からあふれる清らかな水は、那賀川の源流へと流れ込みます。
今から約40年前、ダム建設計画が旧木頭村に持ち上がりましたが、住民は根強く反対運動を続け、「四国のチベット」とも評される自然の豊かさを守り抜いた歴史があります。
ダム建設による利益に頼らず、林業の衰退した今日、地域の産業は主に柚子を中心とした農業に変わり、日本一の柚子の里・柚子発祥の地として全国に知られるようになりました。
■「きとうむら」の柚子■
株式会社きとうむらは、自立した地域経済を実現すべく、経済の活性化と雇用促進、そして持続可能な地域社会を作り、自然環境の保護に寄与することを理念としています。
そして「きとうむら」で使用している木頭柚子は、契約農家による栽培で、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用しておりません。
柚子をしぼり終えた皮や、カヤ、落ち葉などを用い、自然循環型農法により栽培したものです。
その他の原材料についても「国産」「農薬不使用」「有機栽培」「非遺伝子組み換え」を基本とし、製造からパッケージに至るまで環境負荷が少なくなるよう心がけて作った商品です。
■「柚子マンジェ」のこだわり■
「柚子マンジェ」は、契約栽培の木頭柚子の皮を生地に練り込み、上に「ゆずじゃむ」をあしらったフルーツケーキです。
国産小麦粉(九州産)、鶏卵(開放鶏舎・非遺伝子組み換えPHF飼料)、よつ葉バター、粗製糖(種子島産)といったこだわりの原料の生地は、香り高く優しい甘さが広がります。
あしらわれている「ゆずじゃむ」は、もちろん「きとうむら」で作られた人気商品で、北海道産てんさい糖と柚子皮で作られています。
「きとうむら」では、地域の人々の協力のもと手作りにこだわり、木頭地区の豊かな自然が感じ取れる商品づくりを心掛けています。
■「柚子マンジェ」詳細■
【名称】 |
焼き菓子 |
【品名】 |
柚子マンジェ |
【原材料】 |
小麦(国産)、たまご、バター(国産)、粗製糖(国産)、柚子(木頭村契約栽培)、柚子ジャム(柚子皮・ビートグラニュー糖) |
【製造者】 |
株式会社 きとうむら |
【内容量】 |
1個(30g/直径 約5.7cm) |
【袋サイズ】 |
14cm×7,5cm |
柚子・バター・小麦粉…、いい香りがふわぁっと広がります!
作り手の思いがちゃんと伝わる、おもわず顔がほころんでしまうおいしさです。
優しい甘さと奥深い香りは、コーヒーにも日本茶にも野草茶にも合いますよ☆
1個(税込216円)、5個入り袋(税込1,080円)、8個入り化粧箱(1,924円)があります。
手土産や贈りものにも喜ばれそうですね!