お洗濯の場面での界面活性剤は?

 


界面吸着能〉と〈ミセル形成能〉という特異な性質を持つ界面活性剤。
お洗濯の場面では具体的にどのような作用が働いているのか、見てみましょう。




界面活性剤、汚れを落とす




1、浸透・湿潤作用

 
界面張力の低下により、洗濯物に水が浸み込みやすくなります。        
また界面活性剤が吸着していくことより、洗濯物に付いている汚れも水に馴染みやすくなります。
 
 


 

2、分散作用

 
界面張力が低下することにより、汚れは汚れ同士でくっついている必要がなくなってきます。
そのため汚れを小さくすることができ、水の中へ安定して散らすのに効果的になります。

 
このとき、界面活性剤で包まれた汚れが比較的大きい場合は、水が濁って見えます(乳化作用)。
汚れが小さくなりミセルの中に取り込まれると、水は透き通って溶けたかのように見えます(可溶化作用)。
また、可溶化作用はミセル濃度の上昇とともに強くなります。



 
 界面活性剤,cmc




 

3、起泡作用

 
水の中に取り込まれた空気を界面活性剤が取り囲んでできる分散のひとつです。下図のように、シャボン玉は気泡をさらに水の薄膜で包んで出来ています。
 

泡立ちのしやすさはそれぞれの界面活性剤によって違い、必ずしも「泡立ちが良い状態が洗浄作用が強い」というわけではありません。


 

 界面活性剤,しゃぼん玉

 



4、再汚染防止作用

 
いったん離れて水に溶け込んだ汚れが洗濯物に再付着するのを防ぎます。界面活性剤の吸着膜はお互いに反発力があるためです。

分散作用によって汚れが水の中に溶け、水面に浮かないため、洗濯物を引き上げる時でも汚れが付きにくくなります。








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